第一幕〜将軍様はお団子がお好き〜



「なあ、あそこの団子食っていかへん?」
 シゲが指差した先には、赤い暖簾の掛かった店があった。
「どうする翼。お団子、食べる?」
 の言葉に、翼は大きく頷く。どうやら団子が食べたかったらしい。
「よっしゃ。決まりやね!」
 一行は、ぞろぞろと茶屋へと入っていった。



「いらっしゃ……あら、じゃない!」
「有希! どうしたの、こんなところで」
 店先で一行を出迎えたのは、小島有希。とは知り合いの様子。
「どうしたのって、ここは私の家よ?」
「え!? 有希って、お団子屋さんだったの?」
 驚くに、有希は笑う。
「そうやで。別嬪さんやって有名やv」
「シゲ、煽ててもサービスはしないわよ」
「そこを何とか!」
「駄目よ……って、あら? 見ない顔が沢山いるのね」
 有希の視線に気付いた他の三人が、順番に挨拶をする。
「初めまして。僕、吉田光徳って言いますー。ホンマ美人やねぇv 仲良くしたってな」
「俺は黒川柾輝だ。ま、よろしくな」
「僕は椎名翼。翼でいいよ。宜しく、有希」
「こちらこそ宜しく。皆、たちの友達?」
 にっこりと頷く三人。
 とシゲは、苦笑いを浮かべていた。



「へえ……じゃあ三人は、小さい頃からの友人なんや?」
「そうなのよ。よく一緒に、悪戯して怒られたわ」
 ノリックが団子を頬張りながら聞くと、昔を懐かしむような微笑を有希は見せた。
「あはは、屋根の上に登ったら、瓦が崩れちゃったりとかね」
「自分らが蹴った鞠が、お侍はんの頭にヒットっちゅー事件もあったなー」
「お前ら、意外と色んな悪さしてんだな」
 軽く喉を鳴らす柾輝に、翼も笑った。
「道理で屋根の上歩くの得意ってわけだ」
「やだ、二人とも! まだそんなことしてんの?!」
 翼の発言に、有希が驚いたような、呆れたような声を上げる。
「えっ!?」
「い、嫌やなぁ姫さん! そんな昔のこと蒸し返したらあかんって」
 焦りながらとぼける二人を、翼は面白そうに見ている。その瞬間「あ、絶対確信犯だ」と二人は思った。
「もう、は一応女なんだから、ちょっとはおしとやかにしなさいよ?」
「有希には言われたくないんですけど……」
「何ですって? そんな口聞くと、お団子無理やり食べさせるわよー!」
「きゃーっ」

 楽しそうにはしゃぐ二人を、他の面々は微笑ましく眺めていた。
 くの一であっても、中身は一人の女の子の。しかも、年頃のだ。忍務なんてやらせない方が、彼女のためになるのかもしれない。
 そんな風に、誰の目にも映っていたのだが、はそんなことに気付きもしなかった。

「ふぅ、食った食った!」
「お替り」
「ひ、姫さん!? それ何本目や!?」
「あ、あんた、可愛い顔してよく食べるのね……」
 山盛りになった団子を手に、翼は笑った。
「顔は関係ないと思うけど? それだけ有希んとこの団子が美味いんだよ」
「ふふっ、貴方の口の方が上手いと思うけど。あ、お客さん来ちゃった。ゆっくりしてってね」
「うん、有希も頑張ってね」
 軽く手を振って、店先へと出て行く有希。団子を褒められて、とても上機嫌のようだ。
「椎名クン、団子好きなん?」
 ノリックがおかしそうに笑うと、翼はほんの少しだけ照れながら言う。
「……まあね。あ、柾輝。ここの団子屋、うちのお抱えに推薦しとけ」
「「「!?」」」
 突如出た「お抱え発言」に、忍三人衆は目を見開いた。
「お、お抱えって……」
「今後茶会とか開く時は、全部この店のを使うってことだよ。僕が今まで食べてきたどの団子よりも、この店のは美味い。間違いないね」
「うっひょ、さっすが姫さん。太っ腹ちゅうか、大胆やね。こりゃあ看板娘も驚きやな」
「この団子屋は、末代まで安泰やねぇ」
「あははは……」
「でもまあ、確かにここの団子はうめえよな。戻ったらすぐにでも手配してやるよ」
「サンキュー」

 腹心の言葉に、満足そうに微笑んだ翼。
 あまりに素直で子供らしい発言は、普段のソレとは大きく異なって。年相応の微笑みに、誰もが目を奪われていた。



 こうして、末代までの商売安泰を決めた団子屋にて。
 一行が店の賑わいと、団子の香りを楽しんでいた矢先に事は起きた。

「ちょっと藤代! 困るんだって言ってるでしょ?!」
「ごめん!! でもさ、これも三上先輩の意向なんだ。本っ当に悪いんだけどさ!」

 店先で、有希と数人の男たちが騒いでいる。有希の言葉からも、尋常でない事態のようだった。
 素早く様子を把握した忍三人衆は、すぐさま武器を構える。

「柾輝、翼は店の奥へ! ノリックとシゲは出口を塞いで」
「よっしゃ! シゲちゃんに任しとき」
「了解やで」

 出窓から外へ抜け出すシゲとノリック。それを見届けたは、騒ぎの中心へと視線を向ける。
 そんな彼女の後姿に、翼は声を掛けた。

、気を付けなよ」
「心配御無用v」
 振り返って微笑んだは、そのまま喧騒の中心部へ飛び込んでいった。



「マジ勘弁してってことでさ! ほらお前ら、運んで運んで!!」
「わ、若菜まで!! きゃーー! 人攫い!! カドワカシーーー!!」

――――ひゅんっ ひゅんっ ひゅん!

「ぐっ」
「うわっ」
「っ……」

 有希の悲鳴が響いた瞬間、周りにいた男数名が腕を押さえて座り込む。
 只ならぬ事態に驚いたのか、有希の腕を掴んでいた男、若菜結人が離れた。

「な、何だ?! 何が起こったんだよ!」
「わ、若菜! かざぐるま!! こいつらの腕に、かざぐるまが刺さってる!!」
「かざぐるまー!?」

 浪人風情の男たちの腕には、細く長い針が柄になっている「かざぐるま」が突き刺さっていた。くるくると風を纏って回るそれは、この場には不釣合いに見える。
「誰がこんなもんを!? おい! 出て来いよ!!」
「言われなくても、そのつもりよ」
「!?」
 結人が声を上げると、はスッと前に出た。
 手には風車が数本。
 この風車は、専用の手裏剣。細身でコントロールがしやすいため、は重宝しているが、今では彼女のトレードマークになりつつある。

「へ? お、お前がやったのか?」
「ええ、そうだけど」
「ま、マジで?」

 とかざぐるまを見比べて、目をぱちくりさせる彼。その隣の誠二も、同じように目を瞬かせている。目の前の女性が、この風車を突き刺したとは信じられないようだ。
 ちなみにこの二人は、代官の三上に仕える家来である。

「有希に何か用? 白昼堂々カドワカシとは、随分大胆みたいだけど」
 有希を守るようにして立つに、結人は全身で否定の意を表す。
「カドワカシじゃねえよ! 有希は、三上の婚約者なんだって!」
「こ、婚約者ぁっ!?」
 飛び出したびっくり発言に、の声が裏返る。出口付近で待機しているシゲとノリックも、思わず身を乗り出してしまっていた。
「だから違うって言ってるでしょ!? 私はそんな話受けた覚えないわよ!!」
 有希の怒鳴り声に結人は耳を塞ぎ、誠二は情けない声を上げた。
「有希ちゃーん……俺たちもうすぐ、三上先輩に拷問受けるハメになっちゃうよ〜!!」
「いい加減諦めてくれって。な? 有希。マジで頼むよ!」
「嫌なものは嫌なの! あんなナンパなエロ代官、絶対にお断りよ!! もう二度と来ないでちょうだい!!」
「そんなぁ! 有希ちゃん!! 俺たちの身にもなってよぉ(泣)」
「あんたたちのことなんて、私の知ったことじゃないわよ!! とっとと帰ってよね!」

――――ピシャンッ!!

 有希のマシンガントークになす術もなく。二人は肩を落として帰っていった。
 そんな光景を、呆けたように見つめる一行。彼らの視線に気付いたのか、有希がため息をついた。

「ごめんね、皆。あいつらしつこくて……」
「ねえ、有希。婚約者がどうとかって言ってたけど、あれって」
「若菜と藤代のやつ! きちんとあのエロ代官に言ってるのかしら!?」
「エロ代官って……」
「代官の三上亮やろ? アイツの女癖の悪さは、この江戸中に知れ渡っとるやん」
 シゲに同調するように、ノリックが頷いた。
「そうやね。今までも、女性問題で色々スキャンダルを起こしとるよ。相手は良家のお嬢から、地方の姫、豪族の娘、遊郭の太夫……と、数え切れないほどや」
「へえ……名前は知ってたけど、詳しくは知らなかったなぁ。今まで一度も、三上絡みの任務受けたことないし。そんなにスキャンダラスな相手なら、一度くらい相手にしても良さそうなのに……」
 首を傾げるに、シゲがさも当たり前のように言う。
「そりゃあそうや! なんたって姫さんは、をアイツに獲られ――――っ?!」
「藤村――
殺すよ?」
 風車を喉元に突き付けて、翼が冷ややかに言い放つ。
 シゲほどの忍でも、本気の翼には敵わないようで。両手を挙げて、冷や汗を浮かべている。
「じょ、冗談やって……ちょっと口が滑ってもうただけやん!」
「藤村、椎名クンにそれは自殺行為やで?」
「まあ翼。その辺にしてやれよ。何も翼だけがそう思ってんじゃねえんだし」
 柾輝の口添えに、ノリックが大きく頷く。
「そうやで。椎名クンに決定権があるってだけの話や。僕かて、椎名クンと同じこと考えとるしね」
「ほ、ほら姫さん。俺ら仲間やん!? 公私共に大切なモンも一緒やろ!? 堪忍してやぁ」
「……次言ったら、それがお前の命日になると思えよ」
「き、肝に銘じときますぅ(滝汗)」

 男性陣の掛け合いに、有希がを小突く。
「よっ、色女! いつの間にやらモテモテじゃないv」
「???」
 の欠点。
 それは、色恋沙汰にはめっぽう疎く、鈍感であるということだった。

 そんな中、我に返ったシゲが有希に向き直る。
「話を元に戻すで。有希は三上に言い寄られてるってわけやな?」
「そうなのよ。アイツ、一度だけ店に来たことがあって。他のお客さんにちょっかい出してたから、言ってやったのよ。『ここは遊郭じゃない!』ってね。そしたら何をトチ狂ったかアイツ、『惚れた』とか何とか言ってきて……毎日あれの繰り返しよ」
「ふーん。三上は気の強い女が好みってわけだ。妙な奴に気に入られたみたいだね、有希」
 頬杖をつきながら、興味深そうに言う翼。有希は肩を竦めて溜め息をつく。
「はーあ、
将軍様のお膝元の江戸でも、あんなエロ代官がのさばってるなんてね。世も末よ」
「……へえ」
 有希の言葉に、翼のこめかみがぴくりと動く。しかし、まだ誰も気付いていないようだ。
「将軍様って何してるのかしら。はーあ、まあ、所詮は天よりも高いところにいるんだもんね。こんな庶民の小競合いなんて、興味無い……っていうか、
どうでもいいことなんだわ」

――――ぴくぴくっ

「どうでもいい……ってことは無い、だろ?」
 笑みは崩さず、こめかみの青筋は隠さず、翼は言う。しかし有希は、そんなことにも気付かず続ける。
「本当に庶民のためを思うなら、ああいう社会悪をどうにかしなさいよって感じ! 自分
は女にも不自由してないだろうし、こんな俗世のことなんて眼中に無いんでしょうけどね。あー、これだから権力を笠に生きてる奴らって嫌いなのよ。ねえ、そう思わない?」

――――ぴくぴくぴくっ

 辺りの空気が凍り付き、体感温度が5度ほど下がった。

 の顔面は蒼白になり、ガタガタと震えている。
 シゲとノリックは逃走準備を整え、苦笑い。
 柾輝においては、笑いを押し殺したような複雑な表情を保っている。

 有希だけが、そんな空気にも気付かず。
 ついに、決定的な一言を告げてしまったのだった。

「将軍が本当に天下泰平を創ってるなら、
今すぐ顔見せろって言うのよ!!」
「「「「「Σ(|||´■`|||;;Σ)!!!」」」」」(翼以外の面々の表情)

――――ぷっちーん!!!!


「悪かったな!! 将軍は俺――――むががっ!」

「翼! 大丈夫!? お団子食べ過ぎたのね!? あーっ、こんなに真っ赤な顔して!!」
「むごごごっ!!」
「姫さん、厠ならあっちやで! ノリック、姫さんに肩貸してやってーな?!」
「も、もちろんええよ? ほな椎名クン、行こか?!」
「は、はなへよ!!(放せよ!)」
「ご、ごめんね有希! 翼をお手洗いに連れていってくるね!!」
「うん?」

 三人衆に引きずられるようにして連行される翼。
 そんな翼の様子を見て、有希は呟いた。
「流石にあの量は尋常じゃなかったもんね。気分悪くなっても当たり前だわ」
「……色んな意味で、気分悪くなったんだろうな」
「え?」
「いや……お前、才能あるよ」
「何の話よ?」
「クク…気にすんな」
 肩を揺すりながら笑いを殺す柾輝に、有希は首を傾げるのだった。





――――店の裏にて。

「ぷはっ!! いい加減放せよ!!」
「きゃっ!」
「うおっと!」
「わわっ!」
 翼の渾身の振り払いに、忍三人衆は吹っ飛んだ。
「有希! あいつ、俺のこと知らないのを良い事に、言いたい放題いいやがって!! 俺がどれだけこの江戸のために尽力してるかも知らないで! ったく、これだから庶民は嫌なんだよ! 自分たちの境遇を、何もかも全部上のせいにしてくるんだからな!! 俺だって、好きで将軍になったんじゃないっつーの!! しかも何? 女に不自由してないだって!? 俺の境遇分かって言ってんのかよ!」
「ま、まあまあ翼……有希だって、悪気があるわけじゃないんだし」
 怒りに沸騰する翼を宥めようとする。しかし、翼の怒りは全く鎮まらない。久々のマシンガントークに、三人はあたふたしている。
「姫さん、落ち着き。有希はそんなこと思っとらんて!」
「そうやで。あの子は多分、それだけ三上が嫌いなんや。それで、八つ当たりめいたこと言いたくなったんとちゃうかな?」
「それでも俺は――――」
「ていうことは、全ての元凶は『代官三上』にあるってことね!?」

 翼の言葉を遮って、が言った。
 言葉を切られ、少しムッとした様子の翼だが、相手がとあれば怒るに怒れない。仕方なく、口を噤む。
「まあ……極論を言えばそうなるんかな?」
「めっちゃ極論やけどな」
 ノリックが言葉を選びながら答えると、シゲが頭を掻きながら呟く。
「〜〜〜〜!!!!」
 そんな曖昧な回答の二人に、が目で訴える。
「何でもいいから、翼の怒りの矛先を変えたいの!」と。

「「……」」

 同じ男として、女性問題だけで色々言われるのは少し同情するが、今は仕方ない。他ならぬ自分の主人のため、のためである。
 シゲとノリックは、タレ目のエロ代官に心の中で黙祷を捧げた。「個人的な恨みはないが、世のため人のため将軍様のため、愛する女のために死んでくれ……!」と……。

 そして……

「そうやね! 全部、何もかも、悪いのはエロ代官三上やね!」(にっこりv)
「三上の旦那は、
謀反の疑いも持たれとるんやろ? たつぼんが胃押さえて駆け回っとったしな」(苦笑い)
「そうだよ翼! その三上っていう代官を叩けば、有希も喜ぶし、謀反の疑惑も明らかに出来て一石二鳥じゃない。江戸の平和も守られるし、
将軍様の株も鰻登りだよv」(ウインクばちこーん☆)

 不自然なほど、代官三上を悪者に仕立て上げ、何とか翼の怒りを発散させようと試みる忍三人衆。その熱意が伝わったのか、の必死の懇願(?)のおかげかは分からないが、次第に翼は冷静さを取り戻してきた。

「……確かに。三上の噂はよく聞いてるし、謀反の疑いも気になるところだね。有希にも迷惑掛けてるみたいだし、そのおかげで僕の…いや、江戸の名誉が汚されたのも間違いない」
「そ、そうだよ翼。悪いのは全部三上っていう悪代官! 有希じゃないよ!」
「有希は気強いけど、ええ女やで? 姫さんも分かっとるやろ。アイツは俺らの友達やねん。姫さんもアイツとは仲良くしてほしいねん」
「あんなに美味い団子作るん女に、悪い子はいないで? 椎名クン、理不尽な言葉投げつけられて腹立つ気持ちはよう分かるけど、その怒りを向ける相手は有希ちゃんじゃのうて、悪代官、エロ三上や!」
「悪代官……三上ね」
「「「そう! 諸悪の根源は代官!!!」」」


 江戸城お抱えの忍衆は、忍法『刷り込み』を会得したようで。
 刷り込みによって、怒りの矛先が完全に代官に向いた翼が「三上を引っ捕えるよ!」と言い出すのも然り。彼らの休暇が、急遽『エロ代官三上を成敗いたす!』に変わったのも、また然りであった。






――――翌日。

「有希、俺たちがそのエロ代官に話付けてきてやるよ」
「え? 本当に!?」
「ああ。だからちょっと待ってな。
『将軍様は、一庶民にもしっかり目を配ってる』ってこと教えてやるから」
「え?」
「な、何でもないの有希! と、とにかく! 友達としては有希の窮地を放っておけないもん!」
 さらりと言った翼に、が慌ててフォローを入れる。やはり、相当根に持っているよう。
「三上……俺を怒らせたこと、あの世で後悔させてやるよ」

(ごめんなさい、エロ代官さん!)→
(すまん、三上の旦那!)→シゲ
(堪忍やで、タレ目の兄ちゃん)→ノリック


 小声で呟く三人に、柾輝は吹き出す。
「ぷっ……休暇どこじゃねえな、これじゃ」
 不思議な空気に包まれる一行を見て、有希は笑顔でお団子を差し出した。
「お団子どうぞ?」
「「「有希(ちゃん)……(涙)」」」
「???」

 小島有希の欠点。
 それは『時々空気が読めないこと』であった……。






――――道中にて。

「……ねえ翼、本当にお団子好きなんだね。それ、もう10本目……」
「ふぁに? ふぁんふぁもんふあふはへ?(何? 何か文句あるわけ?)」
「いや、別に……(汗)」



 ……将軍様は、お団子がお好きなようで。
 有希に貰った餞別(?)の団子と共に、一行はエロ代官のもとへ急ぐのであった。






 第ニ幕へ続く


/表紙/

 
エロ代官三上……哀れ(笑)としか言いようが無いですね。何かもっとはっちゃけさせたいんですけどねぇ。いまいち上手く出来ない……。ていうか書き方忘れた(涙)しかもまだ全然キャラ出てきてないですね。そのうちチョコチョコ出てくるのでお待ちくださいね。このメンツだけだと、どうもお笑い要素に欠ける……(普通すぎて)いや、選んだ私が悪いんですけどね(;´▽`lllA``
 次回、代官屋敷に潜入する一行に、思わぬ災難が降りかかる……予定。