◇Postscript+◇
はい、皆さんこんばんは、桃井柚です。
この度は、私の駄目夢を最期までお読みくださいまして、誠にありがとうございます! 本日無事、完結に至りました。
本当にもう、長かったですね……。最初に書いたのは、確か九月の終わりくらいだったかな?? 実に三ヶ月ちょい、この吸血鬼輪舞曲オンリーでやってきたわけですね。うーん……色々大変だったなぁ(しみじみ)
途中、本当に完結できるか不安になることもありました。でも、お話を完成させた時の達成感を味わったことがある人なら、これは絶対完結させたいですよね。私もあの達成感を味わいたくてここまで頑張りました。以下、適当に項目分けて、簡単な言い訳っぽいのをつらつらと書かせていただきます。
◇内容その他◇
内容は、吸血鬼モノということで、ちょっとブラッディな危険な香りのする話、というのがコンセプトだったりしました(笑)ある意味危険な話になったとは思いますが……まあ、正直、出来としては及第点ちょいくらいしか付けられそうにありません。何と言うか、私の萌えに沿ったものになってしまったので、お決まりのパターン、お約束展開が目白押し! って感じで(苦笑)夢小説なので、あえてそうした部分も多かったんですが、もうちょっとひねりを加えられれば良かったかなぁとも思っている次第です。でも完結した今となっては、それは次回作への課題にすることにしますが。
シリアス長編という位置づけ(+一部ギャグ)の話は、実は書いたことがありませんでした。私の場合、半分以上はギャグなので(;´▽`lllA`` でも、実際はシリアスの方が好きで、買うのはいつもシリアスかミステリだったり(笑)なので、今回はシリアス話の勉強にもさせていただきました。
途中、一部流血表現とか、ちょっとした喘ぎ声(爆)を入れてしまいましたが……苦手な方はごめんなさいでした。あまりキツイものではなかったので、特に注意書きなどはしておりませんでしたが、もし気分を害された方がいらしたら本当に申し訳ございません。ただ、危険な話には、ちょっとした危険描写(色々な意味で)は必要かなと思っているので……。
◇吸血鬼と悪魔メフィストとファウスト◇
吸血鬼はただの趣味でしたが、メフィストとファウストは最初全然頭にありませんでした。ただ、ホストクラブの名称を考えた時に、悪魔っぽい名前がいいなあと思って、それで思いついたのがメフィスト。そしたら後は、ぽんぽんと頭に浮かんできて……。結局、笛キャラをメフィスト、ヒロインをファウストとして考えることにしました。ただの喩えではありますが、個人的には良い案だったかなと思ってます。悪魔メフィストは、ファウストの手助けをする代わりに、ファウストが死んだ時、その魂を取るという契約をしています。でも、この二者の間には契約以上の想いが芽生えていると考えられます。詳しくは私も知りませんが、どうやら二人は「仲間」という強い絆で結ばれていたそうです。多分ファウストの魂を取った後も、メフィストはファウストを想っているのだろう! と勝手に妄想してます(笑)吸血鬼輪舞曲の中のヒロインたちも、契約を超えた絆で結ばれているのは、これを意識したためです。
◇シスコンブラコン、麗しき兄妹愛◇
これ! これです!! シスコンな兄が書きたくて、書きたくて、それだけのためにできたキャラが「翔」でした(おい)最初は、友人がいなくなったという設定にしようとして、有紀を行方不明にさせようと目論んだのですが、急遽兄に変更しました。でも、今となってはこのお兄にして良かったと思ってます。皆さんからの反応もよく、ある意味笛キャラよりも美味しい役どころを持っていったお兄は、私の理想でもありました(笑)翼と瓜二つという設定は、私の萌え以外の何物でもありません(おいおい)でも、伏線のクローンは最初から考えていたので、まあ良いかと。でも、この中のヒロインと翔は、あくまでも「仲が良すぎる兄妹」として書いてます。それ以上の想いを抱いてはいないらしいので、ご安心を(笑)禁断……に突っ走ったら、ちょっと年齢制限かかりそうですもんね。さしずめ「僕は妹に恋をする」みたいな感じ?? あ、兄を「お兄」と呼ばせたかったんです。それだけ(は?
◇翔とみかみん◇
最初この連載を始めた時、ヒロインはみかみん寄りになる予定でした。というのも、拾ったのがみかみんの名刺だったということや、兄と関係があるのは亮だったので……。ヒロインにとって翼はお兄。亮は危険だけど惹かれてしまう人……という流れにするつもりでした。でも、書いているうちに、やっぱりお兄と翼との因果関係の方が強く私にインプットされていきまして……。そして私自身、恋愛<友情を推奨してしまいがちなところがあって、みかみんはヒロインの兄を一番大事に思ってる(もちろん、友人としてねw)ヒロインは、翔の妹という目線で見てる……というふうになっていきました。まあ今思えば、どっちに転んでも、誰に転んでも良かったかなとは思いますが、基本は逆ハーなんで。エピローグでは翼姫と再会させましたが、結局あの後皆と会うことになるわけで……。ヒロイン争奪戦が、公然と行われるようになるんでしょうね。それはそれで◎だ☆
◇赤薔薇・青薔薇・白薔薇◇
薔薇は耽美っぽいってだけで描写してきましたが、調べてみたらこの三者にぴったりでした。花言葉は、赤薔薇が「愛情」、白薔薇が「高貴」。翼と英士にぴったりじゃあありませんか?? でも青薔薇は……「不可能」だそうです。みかみん……(涙)でも、彼なら不可能を可能にしてくれるでしょう!!
◇トランプ◇
冒頭から半分くらいまで、ちょこっと出てきたトランプ。キング・クイーン・ジャック・エース……と、笛キャラたちの立場をトランプの呼称で呼ばせてました。これはただ、カッコイイんじゃね?くらいの勢いで考えました(笑)でも、結構しっくりきて良かったです。そして竹巳はやっぱりジョーカーです(爆笑)
◇翼姫の奇行(笑)◇
研究所に潜入する際、姫の様子がおかしかったことに気付いた方いましたか? ガードマンの血を吸った後、ヒロインの顔をまともに見れない、みたいな素振りを見せた彼。何かを振り切るようにしていた姫を覚えてますか?? ちょっと説明も何もしなかったので、あえてここで言っておこうかなと思いました。あれは決して、体の異変を訴えていたわけではなく……むしろ、ヒロインの前で吸血行為をすることに躊躇っていた、ということでした。翼たちはこのあの身体を忌み嫌ってます。醜いとさえ思っているのです。そんな汚い姿を愛するヒロインに見られたくない……! という姫の気持ちが、あんな奇行に現れました。皆も少なからずそう思ってたと思いますが、姫の場合は自分が翔にそっくりなため、ヒロインを傷付けるのでは? と考えすぎてしまっているのです。ちなみにこれは、19話で翼がヒロインの血を飲むのを躊躇うシーンで少しご理解いただけたかなーとも思いましたが、一応補足説明しておきます。まあ、想像付いた方もいるとは思いますが……(苦笑)
◇超おまけ、最終話の英文訳の意味◇
あれは英語以外の言語を英訳している……という感じです(苦笑)何で出来ない英語を使おうとするんだよ、という突っ込みはあえてスルーしてください(おい)あれは、多分分かった方も多いと思いますが、ヒロインの気持ちを表していたりします。大約は『私たちは神に仕える者。でも、その心は悪魔に囚われてしまっているのです。天使は悪魔よりも残酷で、悪魔は天使よりも優しいのです。もし許されるのなら、私は悪魔に仕えたい……』てな感じです。その後教師が『貴方の訳は、叙情的でとても素晴らしい』と褒めてます。結局ヒロインは自分と置き換えて訳したから、気持ちがこもった訳をすることが出来た、というどうでもいいおまけが隠されていました。
何だか語りだしたらキリがないので、この辺で強制終了したいと思います。
ここまでお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
またいつか、おまけ番外編、または全く別のお話でお目にかかれれば嬉しいです。(ちょっと、笛夢に力を注ぎすぎたので、しばらくは充電期間を置き、オリジナル小説とか創作に向かいたいと思っています)
気が向きましたら、当サイトへ足を運んでいただけると嬉しいです。
それでは、またお会いできますことを祈って……☆
2007年1月10日 桃井柚